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影響の輪を広げていく

さて今回は、影響の輪について話していきたいと思います!

影響の輪とは、7つの習慣の書籍にも出てくる自分自身のエネルギーの輪のことです。

影響の輪とは?

まず初めに、影響の輪とは何なのか?

影響の輪とは、自分自身で自由にコントロールできる範囲のことです。

まず、自分自身が関心を感じるものには「関心の輪」というものがあります。

その「関心の輪」の中に「影響の輪」が含まれているイメージです。

それ以外の、関心を持たない領域については「関心のない領域」になります。

7つの習慣の著者であるコヴィー氏は、主体性を持って行動するには、

時間、意識、エネルギーを集中できる輪の中でのみ、勝負するように説いています。

つまり、自分自身でコントロールできる領域の「影響の輪」の中です。

この領域で頑張れている人間のみ、エネルギーが高まり、主体的に動くことができます。

例えば、国の政治にばかり文句を言うオッサンは「関心の輪」でしか見てません。

いくら国民が政治や景気に文句を言おうと、国の状態が変わることはないってことです。

つまり、自分でコントロールができない、考えるだけ無駄な輪の中でいつまでも時間を無駄にしています。

また、愚痴をこぼしているので自分自身も、周りのエネルギーも下がっていきますね

それに対し、エネルギーが高い人は、常にコントロール可能な領域、

「影響の輪」内で常に物事を考えるように行動します。

行動は選択できるが、結果は影響の輪の外!
後悔したくなるような経験、過ちも影響の外です。

原則に従って生きていけば、ポジティブに結果になる可能性は広がります。

ちなみに僕だったら関心の輪だと、

プロ野球の試合結果、気になっている映画の続き…などがあげられます。

あとは、イケメンになりて~って気持ちもコントロールできませんね。(爆笑)

これらは自分自身でコントロールすることはできません。

なので、その関心の輪の中の影響の輪の中だけで物事を考えるようにしています。

関心の輪と影響の輪の見分け方

自分の意識が関心の輪に向いているのか、影響の輪に向いているのかを判断するには、自分の考えが、

持つ」(have)なのか「ある」(be)なのかを考えてみればいいのです。

関心の輪は、「持つ」という所有の概念で溢れています。
「家せ持てれば幸せになった…」
「もっと自由な時間さえ持てていれば…」

これに対して、影響の輪は「ある」ことで満ちています。

「もっと賢くある
「私はもっと忍耐深くあるぞ」

問題は、自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。ということです。

責任とは、反応を選べる能力であり、自分の人生をコントロールし、「ある」ことに、
自分の在り方に意識を向け、働きかけることで、周りの状況にも強い影響を与えられます。

主体的になる

では、どうすれば、影響の輪の中で考えることができるのか?

その方法とは、何が起ころうとも

刺激と反応の間にあるスペースを自分自身で選択することです

人間だけが持つ4つの能力とは?

選択の自由の中に、人間がある4つの能力があります

①自覚…自分自身を客観的に見つめる能力。

②想像…現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力。

③良心…善悪を区別し、行動が原則と一致しているか。

④意思…様々な影響に縛られずに、自覚に基づき行動。

イメージは、

刺激➡選択の自由(①~④)➡反応

人間は動物と違い、人間だけがもつこの4つの能力を使えば

本能や調教とは関係なく、自分で新しいプラグラミングを書くことができます。

だから動物にできることには限界があり、人間の可能性は無限なんですね。

ただ、動物たちと同じように置かれた状況だけにただただ反応していては

無限の可能性は眠ったままになります。

反応を選択する

これらはすべて、「主体性」が大事になってきます。

主体的(自発に率先して責任を持ち、行動する)とは

自分の価値観に従って行動するということです

例えば、天気を悪いと気分が下がりますが、主体的な人は、自分の中に「天気」を持っています

反応的な人は社会的環境に左右されますが、

刺激と反応の間にスペースがある人は、外部からの刺激に対して、

どう反応するかを選択できる自由があることを知っています。

私たちは、自分の身に起こったことで傷つくのではなく、

その出来事に対する反応によって傷つくのです。

なので、影響の輪の中に全エネルギーを注ぐ必要があるのですね。

コントロールできない問題は、穏やかに受け入れる態度を改め、

主体的な人は、ぐんぐん影響の輪を押し広げます

「悪口を言われているかも…」などの勝手な思い込みで、何かの刺激に対してネガティブになっている人は

自分の人生を自分でコントロールできる力を自分自身で捨てています。

例えば僕は、ついこの前、ビジネス関係のコミュニティセミナーに何万円も投資して、結局参加しませんでした。(笑)

お金は戻りませんが、特に今となっては気にしていません。もう過ぎたことなので、後悔しても意味がないからです。

刺激に対し、反応する間にあるスペース。自分でコントロールできる力を捨てなかったからです。

僕ができるので、誰でもできます。(笑)

できないわけがないです。

アクションプラン

具体的なアクションプランとして、30日間テストというのがあります。

30日間テストとは、間違いを認め、正当化せず、批判しない。

30日間、影響の輪だけ!コントロールできることに取り組むことです。

自分の主体性を試すテスト、実際にやってみてどういう結果になるかを見るだけでいいです。

小さな約束を守り続けて、自分が操れることに取り組む。自分自身に働きかけて、「ある」ことに取り組む。

自分の自由の芽を日々伸ばす努力を続けていれば、少しづつ自由が広がっていきます。

ぜひ、30日間テストを実施してみて、周りの刺激、脚本に生かされるのではなく、

自分の人生を主体的にしていきましょう!