こんにちは!よしきです!
今回の記事は、
「USPの重要性」というテーマでお話させていただきます!
前回は、市場環境分析についてお話させていただきました。
前回の記事はこちらから
市場のことが良く分かってくると、自分の意見を持つようになってきます。
市場を理解してうえで、今度はUSPという考え方を理解して
「誰にどんな未来を届けるか」ということを差別化していくことが大事です!
USPとは?
USPとは、差別化された唯一の提案という意味です。
Unique Seling Proposition
略してUSPです
正直、「差別化」や「他と違うことをする」というのは、
ビジネスの基本中の基本です。当たり前です。
そのため、ポイントは「唯一」ということです。
こんな提案をしているのは、世の中で自分だけ。
日本で自分だけ。
それくらいまで絞り込んで、やっと「USP」になります。
USPが生み出す重要性
そこまでして、唯一の提案USPを生みだす理由としては、
人はまず前提として、
「一度でも聞いたことがある情報には耳を傾けないからです。」
人は、基本的に知らないことを知りたいという好奇心が働きます。
新しいことを知ったときは成長した気がしてうれしくなりますし、だからこそ学びは楽しいと思えるのです。
僕は読書でよく本を読むので、よく言われているような知ってる知識が続くと
すぐにそのページや、章は飛ばします。
このように、知っている情報には目も向けませんし、耳も向けません。
その点、世の中の企業や人がやっていることは、差別化がパターン化してきています。
他社が2,000円のところを、うちは1,500円だったりとか。
飲食業界で「○○円以上のご注文でドリンク無料!」など。
こういった他社との比較、差別化は、数字としてどこかで耳にしているはずです。
それくらい世の中の企業というのは、「差別化のレベルがあまり高くない状態」にあります。
そのような差別化では、あまり人は関心を持ちません。
一時的な集客にはつながっても、爆発的な集客にはつながらないです。
だからこそ、提案をブラッシュアップしていき、
日本で唯一レベルを目指すことが非常に重要なのです。
USPの作り方(実例付き)
では、どのようにしてUSPを作ればいいのでしょうか?
結論から言うと、唯一の差別化を図るには
相手のストーリーにコミットすることです。
価値を届けたいお客様の未来をどうしたいのか。
何か一つで差別化を図るのではなく、
相手の未来をイメージして、何が一番最善の提案か。
複数の提案を組み合わせることが、唯一の差別化を図るうえで非常に重要です。
例をあげると、「うつ病を患っている人を半年で良くしたい場合」
うつ病をカウンセリングで治すだけだと差別化はできていません。
そこで一つではなく、必要なものを組み合わせます。
まず、うつ病を患っている人の多くは腸内環境がよくないことが多く
栄養を吸収できないので元気が出なかったりエネルギーが出ないということが原因の一つでもあります。
心と体はつながっているので両方やるべきです。
また、うつの原因で仕事が進まず、退社したケースもあります。
これらすべての悩み、提供したい未来を複数組み合わせると、
トータルで、半年以内にカウンセリングと腸内環境改善で心と体のケアをはかり、
転職のサポートも行うという、最高の未来のストーリーになります。
これでUSPの差別化をすることができました。
つまり、相手のストーリーを決めて、必要なものを組み合わせて提示する
そこにテクニックはいりません。どれだけペルソナの気持ちに寄り添えるか。
ストーリーを提供する相手の代わりに、必要な情報を全てそろえて調べたり、自ら専門家に会ったり、行動を起こすことが大事です。
何にコミットするかを第一に考えましょう!!
また、この場合、うつ病を直すメンタル系のケア。体のケア。更に就職あっせんからの転職支援としての報酬を企業からもらうことができます。
1つではなく、複数の企業からマネタイズチャンスがあるのです。
クライアントも喜んでいただけるので、まさにWINWINになります。
ビジネスのゴールはWINWINです。これをどれだけ積み上げていくかどうかが重要です。
そういう状態を作り続けることがUSPなのです。
最後に
ここまでUSPについてご説明させていただきました。
ブログ上では、例を交えて説明いたしましたがなかなか難しいですよね。
僕も自分でUSPを考えたときに、なかなかアイデアが浮かびませんでした(笑)
自分がやっていた独自のコツとしては、マインドマップでまずは33案作ることです。
33案のなかで、組み合わせられそうな案を組み合わせ、
提供する相手のストーリーに合致しているかを考えます。
マインドマップは、提案やアイデアを考える時はかなり網羅的に考えることができるので、おすすめです!
ハードルはそこまで高くなく、自分がまず興味がある分野、できることから考えてみて下さい。
僕もまだまだなので、これから一緒に頑張っていきましょう!
それではありがとうございました😌