こんにちは!よしきです!
今回からは主に、「ライティングスキル編」としてご説明させていただきます!
WEBマーケティングでは、このライティングスキルというのが欠かせません。
私たちがWEBで提供するのは、文章を使うことが多いので
ヒトを惹きつける、興味を惹かれる文章が書けないと、集客は上がりません。
いくらこの商品に魅力があっても、それを伝える文章力
欲求をくすぐる「言葉の力」があってこそなので、このライティングスキルは非常に重要です。
その中でも特に重要なのが、この「GDTの法則」というライティングスキルになります。
早速見ていきましょう
GDTの法則とは
GTDの法則とは
人間の法則を3つ、細分化して9つの法則に分けたものになります。
ヒトには、惹きつけれられる文章の法則というものが存在します。
この文章のこの言い回しだから、人の欲求をくすぐり、
ついつい商品購入をしてしまうという魔法のような法則があるのです。
ではその法則とは何でしょうか?
以下にその3つをまとめました。
・GOAL (目標)
・DESIRE(欲望)
・TEASER(本性)
これらの頭文字をとって、「GTDの法則」というわけです。
結論このGDTの法則を、どれだけ上手く文章に混ぜこむかが
「売り込む文章」を作れる上で、重要なカギになります。
それぞれの3つの法則を3つずつに細分化すると、合計9つの欲求に分けられます。
また、この欲求のレベルは
Goal(目標)<Desire(欲望)<Teaser(本性)
の順番で強くなります😌
以下の章で一つずつ解説していきます!
~GOAL~(目標)
GOAL(目標)とは、いたってシンプルです。
人は誰しも、
・お金を使いたくない、
・時間を使いたくない、
・努力をしたくない
という考えがあります。
つまり、GOALを細分化すると、3つの法則になります。
・SAVE TIME 時間をかけたくない
・SAVE EFFORT 努力をしたくない
・SAVE MONEY お金をかけたくない
人はシンプルに楽して稼ぎたいという欲を持つ生き物です。
誰しもが「楽して稼ぎたい」「努力をせずに最高の結果を得たい」
皆さんも、このように思われたことはあると思います。
例えば、「スマホの楽ちん操作だけで月5万円稼げる!」なんて広告があったとします。
主に、SNSのDMとかで多いですよね(笑)これを見ると、絶対にまずば怪しいと思ってしまい、たいていの人はまず警戒をします。
ですが警戒をしている傍ら、気になってまずはそのリンクに足を運び、詳しく知ろうとするのです。
それは、まさに「スマホの楽ちん操作」という「努力をしたくない」という言葉に魅了されている状態なのですね。
「特別お金もかからないし、スマホ操作なら在宅ワークでも時間もかからず副業感覚で稼げそう!」
このように、一気に3つの欲求がくすぐられるなんてこともざらにありますので、人の欲求心理というのはかなり深いところまで沈んでいきます。
また、この副業の事例でもそうですが、世の中に出回るこういった法則は詐欺師に多い傾向にあります。
逆に言えば、詐欺師はこういったGOAL(目標)の欲求をかなり理解しているので、言葉巧みに詐欺目的で誘導してくることも多いのです。
あくまでも、ビジネスの目的として活用しましょう🙄
おすすめのタイトルのつけ方
また、GOALはコンテンツやメディアのタイトルに入れることが望ましいです。
なぜなら一番最初に人が目にする項目、かつ短い文章で、人の欲求をくすぐることができ、
タイトルにこういったトリガーを入れることによって興味が持たれやすく
その心理状態のまま本文を読んでくれるため、
読まれやすいのと、購入にふみきりやすいです。
具体例を出すと、
「体につけるだけで筋肉がつく筋トレグッズ!」
「無料で始められるプログラミングスクール!」
どちらも努力不要、お金不要という要素をタイトルに練りこんでいます。
更に、ここに数字を入れたりすると具体性が増すのでさらに強いです。
ぜひタイトルにGoal(目標)の要素を使って興味付けをしてみましょう!
~DESIRE~(欲望)
続いてDESIREに入ります。
一言で言うと、「モテたい」という欲求になります
ちやほやされたい。誰かに称賛されたい。その欲求がDESIRE(欲望)になります
3分割すると下記のようになります。
・ Gread 愛や名誉を求める
・Lust 愛されたい。性欲を満たしたい
・Comfort 快適でありたい。苦痛ない状態
例えば、マッチングアプリや、キャバクラやホストなどに人が高いお金を使う理由はこれにあたります。
このDESIRE(欲望)は、GOAL(目標)よりも、強い欲求であるため、
周りからモテたい、性欲を満たしたいという状態にあるとき
人は1時間1万円など、平気で高い金額を支払います。
更にこれ以外にDESIREで強力なのが、承認欲求です。
この誰かに称賛されたいというのが承認欲求です。
承認欲求こそが現代で最も強力なDESIRE(欲望)の分野になります。
その理由は時代の背景の変化に大きく関係しています。
昔の世代で言うと、戦争を経験したり、人種差別、ご飯が食べられない貧民からしたら
今この瞬間、生きれているということに深い安心感を覚えます。
これが生存欲求です。
どんどん時代が進むことによって、我々の生活は豊かになり、生存欲求が当たり前になります。
そうなると今度は、出世欲・名誉欲がついてくるのです。
人生の様々なターニングポイントがあり、そこで自らの目標を達成させ、
家族、友人、恩師、色々な人から称賛され、認められたいという欲が強く働くようになります。
そしてここで登場したのが、インターネットの普及です。
平成から時代も変わり、我々は日本のインターネットを利用されているすべての人とつながることができる状態にあります・
このように称賛される人の幅が一気に広がったため、
いつしか「フォロワーを増やして、全ての人に認められたい」
「SNSでたくさんのいいねが欲しい」など、
現代を生きる若者(20代~30代)においてはこの承認欲求のトリガーがかなり強い傾向にあるのです。
特にインスタのストーリー機能がまさに代表的な例です。
ストーリー機能とは、インスタで24時間後には消えてしまう今の状態を発信するためのツールです。
個人的にはこのストーリー機能に情報を1日に何回も載せる人こそ
真の承認欲求が強い傾向にあると思っています。
彼らはインスタ映えを狙いに、目当てのお店に行くのではなく、
きれいな写真もそうですが、今自分がここにいること、状態をアピールしたいから
インスタに上げるのですね。
さすがに美味しそうなフレンチを投稿するときに「承認欲求を満たせる!「とは言えないですよね(笑)
なので私たちは「映える!」という表現を使うのです。
このように無意識に承認欲求が現代の若者の欲求を突き動かしているのです。
重要なのは、無意識に動かされるのではなく、無意識に動かす側になりましょう。
仕掛ける側に回ってこそ、欲求を理解したビジネスを展開することができます。
~TEASER~(本性)
最後に、TEASER(本性)についてです。
このTEASER(本性)こそが人間の欲求の中で一番強いものになります。
人間からしたら、絶対に逃れられない欲求の性(さが)になります。
分割するとこの3つになります。
Scarcity 希少性のあるものが気になる
Curiousty 好奇心をかきたてられる
Controvesy 反社会性、論争を巻き起こす。
希少性というのは、希少価値、希少性があるものに人は惹かれやすいという法則です。
例えば、限定商品、期間限定ですね。
「任天堂switchお買い上げのお客様に!今なら20名様にモンスターハンターライズのソフトをプレゼント!」
このように限定商品や、「○○日まで!」等のような期間限定をくすぐられる強い希少性に価値を感じます。
続いて、Curioustyですが、これはどれだけ好奇心をかきたてられたか、
いわゆるギャップになります。
少し前に「ビリギャル」という実話の映画が流行りました。
これは、どうしようもなかったギャルが、受験生になり、猛勉強をはじめ、東大に合格するというストーリーです。
これは、ただのギャルが東大生になるという主人公のストーリーのギャップに惹かれて大ヒットしたのです。
他にも、様々なYouTuberを見ていると、最初は真面目にスタートしたけど、最後は笑いで終わる構成の様に
動画の色々なところにギャップが使われていることが多いです。
最後は反社会性、論争を巻き起こす発言です。
人はダメと言われるとやりたくなるという生き物です。
よく「この場所に入るな!」なんて貼り紙があったりすると、入りたくなりますよね🙄
他にも反社会性を生み出すものとして、不倫、タバコ、ドラッグなどが挙げられます。
ビジネスでの実例を挙げるとしたら
「成功したくない人は絶対に見ないでください」→見ないでと言われると気になる
これがいわゆる反抗心、反社会性をくすぐられている状態になります。
最後に
ここまで実例付きでGDTの法則についてご説明させていただきました。
人生を振り返ると、色々と思い出すのではないでしょうか?
「あそこでこの欲求があてはまって、物を買っちゃったんだな~」とか
様々あると思います😌
ビジネスでは自分が仕掛けられた過去の体験をもとに、
今度は仕掛ける側として、どんどん人を動かすことが重要です。
もちろん今回ご紹介したGDTの法則以外にも様々な欲求というのが存在します。
ですが、人間として生まれてきた以上避けられない欲求のベースになりますので
まずはここを意識して、自分のメディアを育てていきましょう!
それでは、ありがとうございました😌