WEBマーケティングストーリー

【WEBマーケ初心者必見】CVRってなに?効果検証の基礎を理解!

こんにちは!よしきです!

本日もご覧いただきありがとうございます。

今回は、【効果検証の基礎】についての記事を発信していこうと思います。

・これからWEBマーケを頑張りたいけど、上手くいっているかの基準は何を参考に検証をしていけばいいのか?

・たまに聞くCVRとかCTってなに?

当記事は、これからマーケの戦略をたてる初心者の方から、既に自分の商品を販売していて効果検証を理解していない方は必見です。

この記事をご覧いただくことで、効果検証の基礎の用語から、実際にビジネスに活用していく事例まで分かりやすく説明し、WEBマーケティング戦略の対策(どれくらい上手くいきそうか)が分かるようになります!

それでは、早速行きましょう!

効果検証とは~なぜ重要か~

当たり前のことですが、現在自分のマーケティング戦略が上手くいっているのか、上手くいっていないのかは必ず検証する必要があります。

これを、効果検証と言います。

これを行わないと、様々な施策を取り入れても意味がありません。

もし、あなたがまだ現状何か施策を取り入れていないのであれば、必ず効果検証は取り入れる必要があります。

今後、上手くいかずにさまざまなビジネスの対策を探ろうとしますが、結局自分の状況がいまどの状態かが分からないまま対策を行ってしまうと非常に危険です。

何故なら自分の問題点に気付けていないからです。

例えば、ビジネスで売上が上がらずに「売上が上がる訴求方法」などの本を買って勉強したとしても、実際に自分の施策の数字を見たら、売上げ以前に自分の「見込み客数」が低いことに気付いたとします。

それであれば、まずは「売り上げの方法」よりも「見込み客数」を増やすことにフォーカスして、集客からのプロセスに力を入れる必要があります。

このように自分の問題点が分からないまま、やみくもに対策を打つのは非常に効率が悪くなります。

また、マーケティング戦略が強い人は必ずここの効果検証をしっかりやっています。「上手くいかなかったら、ここを検証してこうする!」という頭が常にあるからです。

プロのWEBマーケターは全員がしっかり行っている効果検証。ここをしっかり検証するには様々な単語を理解する必要があります😎

WEBマーケティングで見る指標~必要なWEB用語~

効果検証にはまず数字からよみとく「指標」が大事になってきます。

誰にどのくらい見られたか?」「どのくらいこの広告はクリックされたのか?」

ここの指標をしっかり管理して、検証する必要があります。

つまり、どのくらい相手に自分の施策が「表示」されて(見られて)、反応があり、売上につながるアクション(成約)があったか。

売上につながるアクションとは、成約はもちろんLINE公式の友だち追加や、無料相談でどれくらいお問い合わせがあったか、など売上に直接つながる行動の全般を言います。これをコンバージョン(CV)と言います

ここを指標から検証するのがWEBマーケの基本の効果検証になります。

つまり、何回表示されて、何回反応があって、どれくらいこの売上への行動があったのか。ここが基本の軸になります。

表示(IMP)➡反応(CT)➡売上につながる行動(CV)

「何か難しくない。。?」と感じられた方、これから横文字の用語がもっと出てくるのでまた少し難しくなります🙄

効果検証ができるようになるための絶対覚えるべき単語集をまとめましたので、こちらをご覧ください!

★IMP(表示回数)
➡ 何回表示されたか?

★CTR(クリック率)
➡ 表示されたところから、何%クリックしたか?

・CT(クリック数)
➡ 何回クリックされたか?

★CVR(コンバージョン率)
➡ クリックされたところから、何%成約の行動をしたか?

・CV(コンバージョン数)
➡ 何件成約されたか

★CPA(1コンバージョン単価)
➡ 1件の成約獲得にかかった単価は?

いや、、見慣れない用語ばっかでナニコレ?汗

最初は難しいと感じると思いますが、WEBマーケティングの世界では基礎中の基礎の単語になります。

これらは見慣れない英語の文字で覚えるのではなくて、「意味」としてしっかりとらえて下さい!

また、覚えるべき用語は4つだけで大丈夫です。

上の表の「★」がついているところは、必須の用語になりますので順に解説していきます。

IMP ~何回見られたか~

一つ目は「IMP」声に出すと、「インプ」と表現されます。

ここは、Twitterやインスタの投稿からでも良く使われる言葉です。聞きなじみあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

インプ、つまり自分の投稿や広告が何回見られたのかを表す指標になります。

このあと紹介するCTRやCVRも、まずはこの見られた回数である、IMPがすべて軸になります。

何回見られたか?という数字を理解していなければ、当然反応率も成約率も見当が尽きません。

CTR ~表示されたところから、何%クリックしたか?~

CTRとは、「反応率」のことを表します。

表示されたところから、どれくらいの方(何%)がクリックしたかを表す指標になります。

つまり、WEBマーケでいうと「認知」から「興味」への移り変わり、ここのプロセスになります。

表す計算式としては、100分の1であらわす式になります。

例えば、10000人の人から、100人の方がクリックしてくれたら、CTRは1%になります。

もし難しいと感じる方がいたら、単純にゼロが2つ減ると思ってください(笑)自分はいつもそうしています😮

CVR ~クリックされたところから、何%成約の行動をしたか?~

続いては、CVRです。コンバージョン率と言います。

クリックされたところから、何%成約につながるアクションがあったかを表します。

「興味」➡「販売」に移り変わるプロセスのことを言いますね。

売上につながるアクションとは、実際に商品の申込だけでなく、LINE公式への追加などもここに当たります。

計算としては、先ほどのCTRと同様で、「100分の1になります」

100クリックして3回成約につながるアクションがあったとしたら、それはCVRが3%になります。

CPA ~1件の成約獲得にかかった単価は?~

続いては、CPAです。これは「1コンバージョン当たりにかかった単価」を表します。

つまり、1件の成約でかかったトコストっていくら?ということになります。

例にすると分かりやすいと思います。

例えば、1万人の人に見てもらって、100人クリックされ、そこから申し込んだ方が5人いるとします。(CVR5%)

「5件申込獲得でーす!」→ただ、それ以前の「そもそもいくら使ったんですが?」が非常に大事です。

5件成約を生んでも、その施策を打つのに10万円かかっていたとします。

10万円を5件で割ると、2万円という数値が出てきます。

つまり、1件成約をとるのに、2万円使ったんだな。という計算式が簡単に成り立つわけです。

そうなると、会話として起こりえるのが、1件あたりの価格が2万円を下まわっていたら、シンプルに「赤字」になってしまいます。

1件の申込をとるために2万円使っているのに、その成果が1万円とかだったら、どうしようもありません。

ここはビジネスの現場では、必ず聞かれることになりますし、最も重要でかなり使われる単語です。

以上、これらの4単語は、WEBマーケティングの世界では特に使われる単語になります。絶対に覚えておきましょう!

これらを活用すれば、今これくらいのIMPがあるから、これくらい反応率があって、そこから3件は成約できると思います!などの

指標の数値から具体的な検証をすることができます。IMPが少ないのであれば、「見られる」ことに焦点を当て、アクセスを増やす工夫が必要になりますし、

もしCTRが弱ければ、クリックさせられる工夫が足りてないのでは?の仮説が生まれますし

CVRが弱いのであれば、例えばクロージングが弱いからセールスライティングを磨こう、などの様々な対策を打てるので、PDCAを回しやすいのです。

PDCAとは、「PLAN:計画➡DO:実行➡CHECK:評価➡ACT:改善」の4つをサイクルして、改善策を見つけるプロセスのことです。

 

実際の計算式まとめ

上の解説をまとめたうえで実際に単語ごとの計算式を表にしてみました!ぜひご覧ください😄

IMP×CTR=CT
➡表示回数×クリック率=クリック数

CT÷IMP×100=CTR
➡クリック数÷表示数×100
=クリック率

CT×CVR=CV
➡クリック数×コンバージョン率
=コンバージョン数

CV÷CTR×100=CVR
➡コンバージョン数÷クリック率×100
=コンバージョン率

使った予算÷CV=CPA
➡使った予算÷コンバージョン数
=1コンバージョン当たりの費用

実際に具体例を使って計算してみよう

では、実際にここで例題を出します!

アウトプットも含めてぜひ挑戦してみください!

問題:30万円かけて、facebook広告を出しました。どうやら、広告がでた表示回数は、300000回で、クリックされた数は、600回だったようです。最終的な問い合わせ数は、12件でした。

(1) IMPはいくつですか?

(2) CTRはいくつですか?

(3) CVはいくつですか?

(4) CVRはいくつですか?

(5) CPAはいくらですか?

どうでしょう?

もし悩んだり、わからなければ先ほどのまとめた計算式を参考にしてみて下さい!

それでは、下👇に答えを載せておきます!

(1) 300000
(2) 0.2
(3) 12
(4) 2%
(5) 25,000

もしわからなければ、載せてある上の式を参考に照らし合わせてみて下さい(/・ω・)/

もし、全然分からん、、数学ムリ、、という方がいても全然大丈夫です!

自分もまだまだですが、こういう現場での計算はとにかく「場数」を踏むことだと思っています!

ともに頑張っていきましょう!☺

最後に

今回は効果検証についてご説明させて頂きました。

式をまとめたり、なるべく分かりやすい文章でまとめておりましたが

ここでは、難しい英語ばかりの単語を並べてしまったので、読むことに抵抗を感じてしまったかもしれません。笑

ただ、何度も言うようにWEBマーケで何か売上を上げる施策を打つのであれば、ここは遠ざけられない道になります。

「これくらいの人に見られたから、今日は2人くらいの申込は発生しそうかな~」とか

「今週はCVRが少ないから、クロージングを工夫して申込のハードルをなるべく低くさせよう」

様々なビジネスに対する対策を打てるので、すごく効率の良いビジネスを再現することになります。

自分の問題点が分かってなく、意味のない努力を繰り返すよりかは、指標から問題点を発見し、努力した方が時間もムダになりません。

当たり前のことですが、ここの基礎をしっかり頑張っていきましょう!😌

最後までご覧いただきありがとうございます。

当サイトでは、人生に絶望していた21歳の過去の自分に発信することで、自分自身の現状、そして長い将来へ絶望している方へWEBマーケティングをスタートし、成功の道を辿ってほしいという思いで発信しています。

私がどういう人生ストーリーを歩んできて、どういう人物か、私についてのプロフィール記事も載せておきますので、ぜひ一緒にご覧下さい。

それでは、ありがとうございました😌