さて、今回は高校卒業してからの進路のお話。
「専門学校や大学に行く必要あるの？」についてお話していきます。
専門学校しか経験していない僕ですが、
結論、行く必要がないと思っています。
なぜ大学にいくのか？
就職に有利
大学と言ってもレベルがありますよね。
Fランクから、早慶レベルまで。
高卒よりも大卒の方が確かに就職は有利だし、転職活動も高卒よりは優遇される。
ただ、今って完全に資本主義の世の中において、当たり前の世の中じゃなくなってきてますよね。
これは、電話営業の会社に入っていた僕がすごく感じたことで
会社の幹部陣や、いわゆるトップアポインターといわれるポジションの方がそろって高卒出身。
むしろ、こういう人たちは、他の人よりも２～4年早くスキルを積み上げ、他の人よりも早く稼げているわけなので。
これだけでも、「学歴」の肩書が必要ではなく、
持っている強み、市場価値、実力で決まる社会になっています。
やりたい仕事があるため、勉強好き
僕は高校の時に化学系の学校に進みたくて、進学を決めました。
なので僕の場合はこの見出しになるわけですが、
化学のつまらない授業や、毎日の大変な実験・レポートを繰り返していくうちに
ちょっとずつ熱意がなくなっていきました。(笑)
確かに、医者や弁護士、建築関係とか薬剤師とか。
専門性のある学校に行かないとなれないので、行く必要があります。
ただ、本当にこの仕事で一生食っていくのか？って学生時代に冷静になる時が現れます。
僕がそうでしたので。
僕の友達でも、「俺は農業大学に通う！」ってやつがいましたが、そいつは今は農業職についていません。
（そもそも大学もちゃんと卒業したか分かってません）
つまり、一つの仕事では生きていけない世の中になってきているので、
「本当にこれが自分のやりたいことなのか？」と自分に何度もＷＨＹを投げかけてください。
コツとしては、10年後、20年後の自分を想像してみることです。
そこで後悔しないとはっきり選択できる場合は、行った方がいいと感じます。
やりたい仕事がある、とりたい資格があるって方のみ行く必要があると思いました。
遊びたい
正直、ほとんどの人はこれじゃないかって思っています(笑)
実際、僕の周りもこういう人が1番多いです。
高校卒業して、いきなり働くのもな・・
まだ、学生生活を味わっていたい。
これってもはや行く理由になりません
ただ、周りの意見を聞いていると、
思った以上に大学はつまらないんだなと思いました。
友達もよくつまらないと愚痴をこぼしていました。
毎日、朝から晩まで長くつまらない授業。
何か人生を変えるようなビジネス話や、
お金の稼ぎ方について学べる授業があるわけでもない。
ここでも10年、20年後の自分を想像してみるといいと思います。
僕の会社の社長は、大学4年生になる直前に大学を辞めたらしいです。
周りからはものすごく反対されたらしいです。当然ですが。
それは「過去の学生生活より、未来の1年間の方が大切だと思ったので、辞めるという結論に至ったらしい」です。
その後、社長はバンド活動に力を入れて、会社を立ち上げ、経営者になっています。
「大卒」のために大学に行くなら必要ない
大学自体で学べることもすごく多いと思うし、否定しているわけではないです。
ただ、「大卒」の肩書がほしい、
何となく大学に行くって人が多すぎると感じただけです。
それなら、新しい環境でどんどん働いていた方が、よほど学びになります。
有名な話ですが、実際、自動車業界トップのトヨタ社長が
「終身雇用は難しい」
って言っちゃってますしね。
終身雇用が守れない世の中、
昔みたいに長くこの会社に勤めれば、優遇されるって時代でもなくなってきてます。
高校を卒業して、大学に入り、上場企業に入って一生安泰…
もう、そんな当たり前な時代は、平成で終わりました。
「大卒」という武器ををもらうために、4年間で500万程度のお金をかけるのは
何となく大学に行ってしまった人には、時間とお金の無駄だと思います
この歳になって思うのは、500万あれば、結構何でもできますよ
今後伸びるスキルの1つ、プログラミングも学ぶこともできる。
日本最大級のプログラミングスクール、TECH CAMP(テックキャンプ)でも70万円～100万円くらいだったと思います。
大学で500万払って4年間学ぶかは、遥かにコスパいいと思います(笑)
僕なら、19歳からWEBマーケ学んで
「19歳からの起業物語」とかそんなタイトルでブログ書いたりして、
あとはYouTube撮ったり差別化も頑張ったりしながら
20歳からのフリーランスを目指してやっていきます(笑)
まぁ、何が言いたいかって言うと
4年間あれば、オーストラリアで生活してみる、プログラミングを学ぶ、会社を作る、
色々な選択肢があるわけです。
そして、今あげた選択肢のなかに「大卒」の需要はありません。
当然の時代は終わっているので
誰もが周りのレールに縛られず、もっと広い視野を持ってほしいと思っています。
