WEBマーケティングストーリー

【人気のキャッチコピー…共通する秘密は「○○感」】何がユーザーを惹きつけるのか?

こんにちは!よしきです!

本日もご覧いただきありがとうございます!

今回の投稿では、ビジネスの真髄(しんずい)に迫ろうと思います。

当記事を読むことで、今日からあなたの見る世界が変わります。

「このお店、この人は売れるな。」という感覚値が身につく

○○感によってもたらされるキャッチコピーのセンスの良さ

今日から明確な目利きができるようになります。

それでは早速行きましょう😌

好かれるキャッチコピーは○○感が重要

WEBマーケティングで売れるコンテンツ、キャラクター、キャッチコピー、読まれる広告

これらには、ある一つの共通する秘密があります。

いったいこれらには何が共通してくると思いますか?

結論から言うと、答えは既視感になります。

綺麗なサイトデザイン、可愛いキャラクター、かっこいいキャッチコピー、
さまざまあると思いますが、既視感というものを考えることが重要です。

既視感(きしかん)、漢字にすると分かりやすいのではないのでしょうか?

既視感とは、「既に見たことある感」つまり、「この商品似たようなものをどこかで見たことある。」という目にしたことがあるような気がする!と感じることを既視感と言います。

実は売れている商品などの仕組みは、この「既に見たことある感」がかなり重要になってくるのです。

この既視感が理解できれば、日常生活であらゆる売れる仕組みが理解でき、新しい視点で物事を見ることができます。

例えばYouTubeをつけていても、「このチャンネルは伸びるな。」「逆にこのコンテンツは伸びなさそう」などが感覚値で分かってしまうのです。

詳しく見ていきましょう!

なぜ既視感が重要か?

ではなぜ、この既視感がビジネスでは重要になってくるのでしょうか?

理由としては、人間は初対面と感じるものを好まない性質があるからです。

例えば、異性と出会うときに初対面から好きになることはなかなかないです。
これは人間の性質上仕方がないのです。

大体の人は何回か実際に会って、食事をして、そこから好意という感情が出るはずです。

つまり、既視感とは、親近感です。その人に対して親近感が上がっていき、初対面の時よりも様々なことを理解できるようなり、一緒にいたいという感情が芽生えだします。

これはビジネス、マーケティングにも言えるのです。

商品に対して、親近感を感じることができれば、それはあなたがその商品のファンになっているということです。

つまり逆に言うと、人は既視感が含まれていないコンテンツに対してものすごく距離が遠くに感じてしまいます。

人というのは常にマンネリ化を望みます。視点との距離が遠くに感じると、どこか安心できなくなり、それはイコール離脱に繋がるのです。

様々な既視感の事例

例えば、あなたがテレビ業界で働く人だとして、芸能人をプロデュースするとします。
大抵この既視感が理解できていれば、世に人を出す前から売れるかどうかの見当がつきます。

顔は可愛いけれど、既視感がなければ売れません。
有名な女優さんの中でも日本人が好みそう、万人に好まれそうという顔立ちが多いです。

ガッキー(新垣結衣)の顔立ちとか、既視感としても完璧ですよね。。苦笑

見た目だけでなく、声もそうです。例えばよく使われるイケボという表現。何をもってイケボ(イケてるボイス)と表現されているかは、やはり既視感です。

この声どこかで聞いたことある!と感じることができれば、それは既視感となります。
親しみを持たれやすいのです。

次に音楽でいうと、よく売れそうな曲というフレーズを耳にすると思います。
ただ、何をもって「売れそうな曲」と認識しているかはやはり既視感です。

誰もが知っている国民的バンド「Mr.Children」通称「ミスチル」を例に出します。

彼らは良く聴いてみると、売れている曲は大体どこか似ている曲調が多く、その奥には「ミスチル感」があります。

この「ミスチル感」は非常に重要で、共通している既視感があるからこそ、ヒット曲が生まれやすくなるのです。

ちなみに私は、テレビ等で外国の景色崖の映像を見るたびに、Mrchildrenの「tomorrow never knows」という曲のPVで、ボーカルの桜井さんが崖から歌っている映像が毎回出てきて惹きこまれます
これもいわゆる既視感ですね(笑)

文章での既視感~ペルソナが響く文章とは~

ここまで顔や声、曲をベースにして既視感をご説明してきましたが、当然文章でも活かせることができます。

文章における既視感でまず重要なことが、ペルソナを設定し、誰にこの文章を届けたいかを明確にすることです。

ペルソナとは、自分がブログを書く上で誰にどんな未来を届けるか、の「誰に」にあたる部分です。ブログを書く上でターゲットを絞る顧客像のことです。

文章を届けたい理想の顧客像が設定できたら、その顧客像が常でどのような言葉を使っているかを意識することが重要です。

そのためには、ペルソナに成りきって、1日を過ごしてみることです。

1日のなかでペルソナは普段から、何を見ているか?を考えるのです。

かなり本質的なことを言うと、上記がペルソナを設定する意味でもあります。

ペルソナの気持ちになり、刺さる文章を使えているかどうかはこの既視感を意識することが非常に大事になるのです。

いかにペルソナが普段使う言葉を、あなたの文章で使えているかどうか、日常的に使われる言葉は親しみを持たれやすく、その続きを読まれやすいです。

それが、あなたの顧客にとっての「既視感」になります。

例を出しますと、今は忘年会のシーズンなので、「ある飲食店のオーナーが使える忘年会の集客術!」等の文章コンテンツを考えるとします。

ぺルソナである「忘年会を控えたオーナーさん」に向けて発信するなら、まずはこの気持ちに寄り添います。

私は旅行代理店で働いていた経験があるので余計に分かるのですが、
依頼された旅行団体客へアポを取る場合、飲食店の予約も同時に行います。

予約を入れる際に、電話口の飲食店のオーナーさんは「お客様」という表現よりかは、「団体客」という言葉をよく使います。

おそらく飲食店のオーナーさんも、忘年会のシーズンが近づいてくれば社内で「お客様」より「団体客」という言い方をよく日常で使うのではないでしょうか?

例えば「お客様が集まる!」より「団体客が集まる!」と書いた方が集客できるのでは?という仮説を立てることができます。

つまり、この「団体客」というワードチョイスが生みだすことができるのです。このように親しみが持たれやすい言葉を文章で取り入れていくのです。

このように、まずは「誰に」のペルソナの考えを明確にし、その人の気持ちになりきるのです。普段日常でどのような会話をしているのか、どんなことを検索しているのか、日常で良く使われる言葉を取り入れることで一気に親しみが持たれます。

そしてこれが本当のペルソナの気持ちを考える、という意味になります。

特に文章表現は、既視感の意識が重要です。
読み進めていくうちに読み手にとって意味の分からない言葉が入った瞬間に読み手と文章の距離が一気に遠くなります。

例えば本を読んでいて、難しい表現が入った瞬間に読むのをやめた経験はありませんか?
これは既視感がなくなったことで、一気に文章との距離感が遠くなったから起きる現象なのです。

マーケティング攻略では差別化と既視感のバランスを意識する

よくマーケティングやビジネスでは、差別化が重要と言われます。

差別化とは、競合他社にはないような商品の強みを明確にし、その独自の強みを身につけ、売上をあげる戦略のことを言います。

商品を作るにあたり、このサービスのオリジナル感、独自の良さは必ず求められますよね。

そしてこの差別化と、今までの既視感では少し対照的に感じると思います。

ある商品を作る時「既に見たことある感」を意識しようとしすぎても、それはもう他が使っているサービスかもしれません。

そうすると他者との差別化を生むことができないので、
今度は「差別化」という目線で苦しみます。

結論、差別化をしすぎて既視感が全くなくなるのはNGということになります。
差別化はしなくてはいけない、けど全てにおいて既視感をなくしてはダメなのです。

つまり、「親近感」と、「唯一の提案」ここのバランスが非常に大事なのです。

こういった絶妙なセンス、バランス力を育むのは、場数を踏むしかないと思っています。私自身も正直あまり良く分かっておりません(笑)

これからはどんどん場数を踏んでいき、独自の提案を決める際にもこういったバランス感を強く意識していきたいと思っています。一緒に頑張っていきましょう😌

 

最後に

まとめると、世の中の売れている仕組みは、ほぼ全てにこの既視感からくる距離感が関わっています。

つまり重要なのは既視感ですが、本当に重要なのは、この既視感の先(ベネフィット)にある商品とユーザーとの親しみを持たれやすい距離感にあります。

距離感が近くなればどんどん親しみがもたれやすくなります。。

逆に言えばこの既視感を理解することで売れるか、売れないかの判断基準を作ることがで来ます。

売れているYouTuberで例えると余計に分かりやすいのではないでしょうか。

日本で大人気のYouTuberで、はじめしゃちょーやヒカキンがいますよね。

はじめしゃちょーの動画では「やってみた系」が主で「メントスコーラ」や、「ドッキリ企画」など、元祖YouTuberが好みそうな企画をやり続けています。

ヒカキンも、デビューのきっかけは得意なボイスパーカッションですが、動画のコンセプトとしては「商品レビュー」や「○○買ってみた!」などが多いです。

つまり、ユーザー層のニーズとしては、どこかで見たことあると感じることができる。
親近感を持たれやすい外さないマンネリ化を期待しているのです。

このように売れている商品、人、演出にはすべてにこの既視感という裏側があるのですね。

ぜひ、今日から常にこの「既視感」を意識してみて下さい!
これからの日常で色々な視点で見ることができるため、違った角度で日常を楽しめます!

最後までご覧いただきありがとうございます。

当サイトでは、長い将来に絶望していた21歳の過去の自分に発信することで、自分自身の現状、そして長い将来へ絶望している方へWEBマーケを始めて頂き、自分の成功ストーリーとともにスタートしてほしいという気持ちで発信しています

私がどういう人生ストーリーを歩んできて、どういう人物か、私についてのプロフィール記事も載せておきますので、ぜひ一緒にご覧下さい。

 

それでは、ありがとうございました😌