こんにちは!よしきです!
本日も、前回に引き続き、コピーライティングの大鉄則を記事にしております。
前回の記事はこちらからどうぞ!
PREPの法則、GDTの法則に引き続き、今回もセールスライティングのいわゆる技法・テクニックとしてご紹介いたします。
そして今回は、新たにQUESTフォーミュラーというセールスライティングについてご説明していきます!
タイトルにもある通り、このQUESTフォーミュラーをマスターし、
WEBライティングとして活用することで、WEBで何でも売れることができます。
詳しくは、次章から見ていきましょう!
購買意欲を掻き立てるとは
では、QUESTフォーミュラーの説明に入る前に
なぜこのテクニックを使うと、何でも売れるのでしょうか?
それは、読み手の購買意欲を掻き立てられるからです。
人間は、購買意欲を掻き立てられなければ、商品を購入することはありません。
究極を言うと、人は購買意欲を搔き立てられたか、そうでないかでこの商品を購入するかどうかを決めています。
例えば、町で美味しそうな和菓子屋さんがあったとします。
和菓子と言うと、ほとんどの人は日常でそこまで頻繁には買おうとしないと思います。
また、この和菓子屋さんの和菓子が美味しいかどうかは食べてみないと分かりません。
つまり、この和菓子屋さんに入って和菓子を購入するかは
もうすでに食べる前から「この和菓子美味しそう」という心理状態に陥っているからです。
これが購買意欲を掻き立てられている状態にあります。
例え、どんなに良い商品を扱っていても、この購買意欲を掻き立てられなければ、商品は買われません
相手に買いたい!と思わせることができなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。
どうすれば人の購買意欲、すなわちこの商品を買いたい!という心理状態に陥るのでしょうか?
これが冒頭でのお伝えした、コピーライティングの黄金テクニック「QUESTフォーミュラー」になります!
早速次章からご説明させていただきます。
QUESTフォーミュラーとは
結論、QUESTフォーミュラーとは、
Q(興味付け)
U(理解・共感)
E(教育)
S(刺激)
T(行動)
シンプルにこの順番で文章を作成することを言います。
そして注意事項として、必ず文章を作成する際はこの順番を守って下さい。
オリジナルな文章を作成しても、購買意欲は掻き立てられません。
基本を徹底することからまずは初めてみましょう😌
Qualify(興味付け)
最初にこの興味付けという項目から始まります。
ここが、一番最初であり、かなり重要なポイントになります。
何故なら、ここで興味を持たれないと、その先を読まれないからです。
つまり、残りのU・E・S・Tの部分がすべて無駄になってしまいます。
とにかくここでお客様に興味を貰ってもらえることを考えるのです。
当ブログ記事でも、この「興味付け」というのを意識して行ったのはお気づきでしょうか?
QUESTフォーミュラーの説明に入る前に皆様に、
「購買意欲を掻き立てられる」の理解について話しました。
ここを十分に理解していただいたうえで、テクニックの説明に入るようにしています。
「どうやって購買意欲を搔き立てられるんだろう?」
という興味付けもなく、いきなりQUESTフォーミュラーの説明をされても
結局、興味付けがなされていないので、話を聞いていても分かり辛かったり、読むのをやめると思います。
そしてこれは営業にも言えることですが、
売れない文章というのは
この「興味付け」というのができていなかったり、非常に浅かったりします。
今から紹介する文章が興味付けされているかどうか、必ず意識しましょう。
ではどうすれば興味付けすることができるのでしょうか?
大事になってくるのは実績提示です
この実績提示を行って興味付けすることが理想です。
数字などを使って具体的な実績を見せられると、特に人間の購買意欲を掻き立てることができます。
ただ、この実績が提示できない方は、他の興味付けを考える必要があります。
ですが、具体的な数字を使った「実績提示」が興味付けの究極の理想ということは必ず覚えておきましょう!
Understand(理解・共感)
次に、理解・共感という項目に入ります。
実績を提示した次は、読み手の思う感情に寄せてあげることが重要です。
読み手が考えている悩みや気づきを、あえてこちらから文章にして表してあげるのです。
これらの実績提示が非常に美味いのがライザップになります。
ライザップは、初めに実績を提示し、そのあとに理解・共感を促します。
特にライザップはこの理解・共感部分が非常に上手くできているのです。
体質的な悩み、太っているから、挑戦できなかったこと。
顧客の様々な悩みに寄り添い、その感情を表せるからこそ
「俺もそうだわ~」などの共感を買います。
この共感し、気持ちに寄り添うというのは非常に重要なので覚えておきましょう!
Education(教育)
続いては、教育の部分に入ります。
実績提示し、興味付け→理解、共感ときたら
どうやってその悩みを解決していくかの理論を話します。
これを教育と言います。
例えばライザップで言うと、
この教育の箇所というのは「個別指導」というところです。
人それぞれ、違った食生活、体質などがあると思うので、
お客様ごとに、個別で指導を行います。
1人1人のお客様と時間をかけて寄り添えることで、安心、信憑性が高い効果を生みだせるのです。
Stimulation(刺激)
次にこれらの教育を経て、どのような新しい未来を描けるかを提示する必要があります。
これが「刺激」という項目になります。
悩みを解決できた後のことをお客様に想像させることが大事です。
例えばライザップなら、
「痩せた後に、彼女ができました!」
「自分に自信が持てるようになりました!」
「着られない服が着られるようになりました」
痩せたことで様々な未来を描けるようになったと思います。
お客様は「痩せること」がゴールではないはずです。
必ず、痩せることには理由があります。
そして痩せることで、こうなりたい!という痩せたその先の欲求が存在するはずです。
そこを刺激してあげるのです。
刺激を促し、そしてその「痩せたい!」という期待値がMaxになったところで、
行動へと促すのです
Transition(行動)
最後は行動、「申込み」になります。
あとは申込リンクを添えるだけですね。
ライザップなら「無料カウンセリングはこちら☛」のリンクをそっと置いておくわけです(笑)
興味付け→理解・共感→教育→刺激を経て、購買意欲がMaxの状態であれば、
大体の方はポチッと押してしまいます。
なので、必ずこの順番を守ってください。
当たり前ですが、いきなり最初にこの申し込みのボタンを置いても
お客様がクリックすることはありません。
「QUEST」の順番を守ることで、お客様が自分の頭で色々と考えるようになり、
始めて成約になるのです。
LPを参考にして作ってみよう!
これらのQUESTフォーミュラーについては、ライザップを例にして作っていきました。
ライザップ以外にも、例えばLP(ランディングページ)にもこのQUESTフォーミュラーが様々使われております!
ランディングページ(Landing Page)とは、検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。
是非、以下のリンクを張っておくので、QUESTフォーミュラーの順序で書かれている文章を発掘してみて下さい!
LP集はこちらから!http://lp-web.com/
作り方としてはこのLPを参考にし、
自分が行動を起こしたい項目を箇条書きにまとめてみることです!
それぞれ、Q(興味付け)、U(理解・共感)、E(教育)、S(刺激)、T(行動)の順で
自分がこのサービスで提示できることを、ノートやA4用紙に箇条書きにします。
QUESTの順で箇条書きにまとめたら、最後文章にまとめるのです。
最初のうちはマネしてもいいと思います。
ぜひ、LPのサイトでまずは自分が良いと思ったページを見つけ、
ご自身でサイトの作成をしてみて下さい😌
最後に
ここまでQUESTフォーミュラーについてご説明させていただきました。
最後に、ただ闇雲に文章を書くのではなく、
なぜ最初に興味付けなのか、ここで共感を挟むのか?
QUESTフォーミュラーがなぜこの順序になっているかの疑問を持つことで
更に読み手の気持ちに寄り添えることができ、質の高い文章を箇条書きすることができるはずです。
そして大事なことはやはり購買意欲です
めちゃくちゃ良い商品でも相手の購買意欲が搔き立てられなければ、一生購入されることはありません。
このQUESTフォーミュラーに限らず、どうすればこの購買意欲が搔き立てられるかを
日常で常に考えておくことはマーケティングの鉄則とも言えます。
初めていくようなお店に入った際など、是非考えてみて下さい!
それではありがとうございました😌