こんにちは!よしきです!
本日も、実践コピーライティング編として、発信していきます!
今回は、LP(ランディングページ)や、広告などのセールスレターを書く上で
非常に使える文章の型、テンプレートを紹介いたします。
これが新PASONAの法則というものです。
「新」の前に、まず古い方を知らねーよと感じていると思いますが、、(笑)
正直、「新」も「旧」もそんなに変わりません。
なので、今からこの法則を理解するのであれば、
2016年に公開された「新PASONAの法則」だけぜひマスターし、実践していきましょう。
こちらのセールスライティングについて詳しく解説していきます。
それでは行きましょう!
WEBライティングについて
WEBライティングとしては、紙のライティングと違って
結論➡理由からの順番のような分かりやすさが求められます。
紙の本、小説とかだと、最後にオチを入れたりしますが、
この形をWEBで入れてしまうと、なかなか最後まで読まれないです。
なぜならお客様は紙の本と違い、いつでも離脱できるからです。
紙でなく、WEBのページだといかに読み手に先に読み進めてもらえるかを考えながら
文章を作っていきましょう!
そして分かりやすく、読みやすくが前提条件ではありますが、
WEBでセールスライティングを駆使するなら、
一番重要なのは、読者の感情を動かす文章です。
短い文章でいかにお客様の心を動かすかが非常に大事になります。
お客様に寄り添えるWEBセールスライティングを目指しましょう。
そして読み手の心を動かすライティングの型が
この新PASONAの法則になります!
新PASONAの法則とは?
では、新PASONAの法則とは何でしょうか
新PASONAの法則とは、コピーライティングの神様、神田昌典さんが公開したテクニックです。
神田昌典さんについては、様々なセールスライティング本を出版されているので、ぜひ一度読んでみて下さい。
結論から言うと、こちらの文章テンプレートに当てはめる型のことです。
P:問題提起
A:親近感
S:解決策の提示
O:具体的提案
N:絞り込み
A:行動
こちらに当てはめていきます。
そして、この新PASONAの法則とは
マイナスの欲求に訴えかけ、訴求するという方法です。
マイナスの欲求というのは、お客様の不安を掻き立てることです
お客様にポジティブ思考で申し込んでもらうというよりは
不安をあおり、搔き立てることで行動してもらいます。
人が購買するには2つの理由があります。
1つは、気持ちよくさせ、行動させる。
2つ目は、痛みを避ける。(損失回避)
この形で言うと、新PASONAの法則とは後者になります。
特に、痛みを避けるときに人は行動します。
例えば、夏休みの宿題を明日提出しないと、先生に怒られるから、徹夜で取り組む
これも怒られるという痛みを避けるために、宿題を取り組む行動をさせているわけです。
人間は得する感情よりも、損失を回避したい感情の方が強く動きます。
新PASONAの法則では、この損失を回避する感情に大きく訴えかけ、訴求させるのです。
Problem(問題提起)
最初のProblemとは、文章ではなく、まずは
お客様にフォーカスして、文章を組み立てていきます。
最初に
「あなたはこんなことで困っていませんか?」
「こんなお悩みはありませんか?」
と書いていき、不安を提示します。
悩みは箇条書きでも構いません。
読み手に深くフォーカスし、認知させることが重要です。
Affinity(親近感)
Affinityとは、書き手と読者が同じ悩みや痛みを知っているということをアピールさせます。
つまり、親近感ということです
最初の問題提示で、
読者は自分の抱えている問題に気付いているけれど、目をそむけたくない状態になっています。
ここでは気持ちに寄り添い、問題を直視させ、目を向けさせます。
「こんなお悩みありますよね。私もすごくお気持ち分かります。」
このように、相手の気持ちに寄り添い、共感させるのです。
ここでお客様は、親近感を入れ、共感をいれることによって
どうにかしてこの損失を回避したいというマイナスの欲求が搔き立てられるのです。
昔と違ってネットの発展により、ユーザーとの距離が近くなりました。
時代の変化により、今の時代は相手に共感させることの方が、欲求が生まれやすいのです
Slution(解決策の提示)
そこでSolution、解決策を紹介しましょう。
同時にこの商品を購入することで悩みが解決できる商品だという根拠を示すのです。
数字上のデータ等、実績があれば迷わずそれを使ってみましょう!
「あなたの悩みはこの商品で解決できます。根拠は○○です」
こんな解決策があるんだ!この商品を申し込んだら、悩みが解決されるかもしれない。
マイナスの欲求から、プラスの欲求へと少しづつ変わっていきます。
Offer(提案)
解決策を提示したら、ここで具体的な提案を行います。
例えば、
商品の特徴、価格、メリット、どんな未来が手に入るか、などです。
抽象的にならず、具体的な方法を提示することが重要です
Narrow(絞り込み)
解決策を提示したら、緊急性、限定性(Narrow)をアピールさせます。
今だけ、こんな特典があります!と、今すぐに購入して頂けるように促します。
重要なのは、すぐに行動を映してもらうような文章にさせてあげることです。
例えば「今なら先着10名様にだけ無料で提供します」など、
損失を回避させるためには、お客様にすぐに行動をさせる必要があります。
そして、行動へとつなげていきます。
Action(行動)
いざ、Action、行動へと促します。
最後に申し込みを促します。
「こちらのサイトからぜひ、お申込みください。」
お客様の欲求が頂点までいった状態で訴求させます。
ここまで言ったら、新PASONAの法則は終了です!!
新PASONAの法則の具体例
そして、上記の概要を踏まえて、ここでは具体例をだします。
文章例としては稼げる脱サラを目ざる人向けのブログスクールという内容でご紹介いたします。
「いくら記事を書いても、思うように収益が上がらないお悩みはありませんか?」
(Problem:問題提起)
「実は僕も2年近く無収入の時期があり、悩んでいました。報酬はゼロで、時間だけを無駄にしていく。。3年目に入るタイミングでもう辞めようと本気で悩んでいました。」
(Affinity:親近感)
「しかし、3年目に入る時にあるメンターに出会ってから、面白いように自分の記事が読まれ、SEOで上位表示され、報酬が月20万円達成。そこからの1年間で月収100万円まで行きました。」
(Solution:解決策の提示)
「この秘密を凝縮し、僕の人生を変えたライティング記事、ブログで脱サラする人を本気で生み出すスクールを作りました。入会し、実際にブログで脱サラしている人が急上昇しています。ぜひ、この機会に購入しませんか?」
(Offer:提案)
「今回は、先着10名様のみ、この脱サラブログスクールを特別価格でご提供いたします。また、当スクールは一人講師で行っているため、50名を限定といたします。」
(Narrow Down:絞りこみ)
「ぜひ当スクールに入会し、人生を一緒に変えましょう!すべての受講を終えたとき、あなたの結果は間違いなく変わっていることでしょう。今すぐお申し込みください。」
(Acton:行動)
最後に
ここまで、新PASONAの法則についてご説明いたしました。
先ほど挙げた例をもっとブラッシュアップして、セールスレターなどで使えれば、
セールスライティングとしてかなりレベルアップします。
しかし、ここまで上げてお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
セールスライティング「QUESTフォーミュラー」と若干似ているということです。
(QUESTフォーミュラーについての記事はこちら!)
最初に、共感し、教育し、よくなる未来やメリットを提示し、行動させる。
細かく言うと違いますが、ざっくり流れとしてはこんな感じです。
使い分けとしては、正直、好き嫌いになるのではないかと思います(笑)
当然、その行動させたい商品によって使い分けするのもありだと思います。
例えば、最初に興味付けできそうな商品なら、QUESTフォーミュラー
緊急性や限定感を出せそうなら、新PASONAの法則
その商品に対しての文章が長いか短いかによって変えてみたり、、等。
上記のように、自分が一番使いやすいテンプレート。
その訴求させる商品によって、どの型が一番最適なのかを考えていきましょう!!
それでは、ありがとうございました😌